ダイエット中は朝ごはんが大切。管理栄養士がおすすめする痩せたい人向けレシピ&食材
そんな方におすすめな食べ方は、炭水化物における食物繊維の割合を上げること。ごはんなら通常の白米に大麦や玄米を足してみたり、パンなら全粒粉やふすま入りのパンを選んでみるといいでしょう。
これらは食物繊維の他にもビタミンB群、ミネラルなどが豊富で、満腹感も得られやすく、ダイエットにぴったりな食品です。
たんぱく質
肉、魚、卵や大豆などに多く含まれ、体を作る重要な構成要素。おもに筋肉や血液、内臓や髪の毛などを作る栄養素です。たんぱく質が不足すると、筋肉が衰えてしまいます。その結果、消費エネルギーも減り、太りやすい体になってしまう可能性も。たんぱく質はとりすぎにも注意が必要で、腸内環境が悪化したり、肝臓に負担になったりする場合があります。
過剰なプロテイン摂取などにも気をつけましょう。
適切な量の目安は、1食あたり手のひら1枚分。できるだけさまざまな食品からとることがよいとされています。
おすすめのたんぱく質食品
・サバ缶
・ノンオイルツナ缶
たんぱく質を手軽にとり入れるには、長期保存もできるサバ缶や、ノンオイルのツナ缶がおすすめ! これらの食品からは良質なたんぱく質がとれるだけではなく、EPAやDHAといった成分が豊富なので、血流をよくしたり、張りとうるおいのある美しい肌や艶のある髪を維持する効果も期待されます。