真実の顔、知ってますか ─ 蛍光灯下での深夜自撮りのススメ
他人から見た汚肌レベルが、10段階中で「8」だとすると、自分の中の汚肌レベルは「3」程度だったのでしょう。考えてみると、この差はなかなか怖いものがあります。
■写真で知る自分の「真実の顔」
また、サロンにお越しいただくお客様のなかにも、こんなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。「今までたるみなんてあまり気していなかったけれど、フェイスラインがこんなに変わるってことは、私、たるんでたってことですね」。施術の前後でお撮りしているお写真を見比べて、初めて気づいたたるみの事実。他に気になる部分があったため、たるみは気にされていなかったのです。
アラフォー以上の年齢でたるみがないという方は、ずっと昔から相当美容に手間やお金をかけている方くらいでしょう。それ以外の「私はまだそんなに変わってない」と思われている方は、残念ながら、実際は昔とはだいぶ変わっていると自覚した方が賢明です。
であるにもかかわらず、自分自身のことはなかなか客観的に見ることができず、また、見慣れてしまってそれが普通に思えてしまうこと。そのせいで、他人の目に映っている自分と、自分が思っている自分との間には、大きな差が開いてきてしまうのです。