“足の甲とかかと”をマッサージ。ふくらはぎのむくみは改善する
しっかりとほぐしていきましょう。
内くるぶしと外くるぶしを、両手で包みます。ここで注意して観察してほしいのが、内くるぶしと外くるぶしがアンバランスになっていないかということ。
例えば、外側のくるぶしのほうが極端に大きかったり、触って骨が感じられないほどむくんでいたり……そんな状態になっていないかどうかをチェックしましょう。
左右で違いがあり、より固く皮膚が動きにくい側に、負担がかかっていることが考えられます。姿勢や歩き方のクセのチェックにもなりますので、意識してみてくださいね。
両方のくるぶしを両手で包み、皮膚を動かすようにさすります。冷たいところを温めて、ほぐすように刺激してくださいね。
STEP7かかとをマッサージ
次はかかとのケア。ここもとても大切なポイントです。皮膚の角質ケアも必要ですが、かかとの骨を整えていくのも欠かせません。足首から下で、一番大きい骨が「距骨(きょこつ)」。つまり、かかとの骨なんです。ここが歪むと、姿勢は崩れていきます。
座った状態で、足首を立てて、左足を少し持ち上げて、右手でかかとの骨をしっかりと包み込みます。手の母指球で、かかとをしっかりホールドしながら、皮膚をはがすように、奥へ引っ張ります。