顔のぽつぽつは「老人性いぼ」だった。スキンケアで予防する方法
このままでは、周りの皮膚だけが負傷するという最悪の結果になってしまいます。それだけは避けたくて、次なる作戦に出ました。乱暴ですが、引っ張って取り除く作戦です。
グイグイ引っ張りました。けれどもこれが、取れそうで取れない。ポロリと取れそうな感触なのに、絶対に取れない。その後もしばらく格闘を続けましたが、ぽつぽつは最後までまったく動じず、潰れる気配さえない。
■顔のぽつぽつは、30~40代からでき始める「老人性いぼ」と判明
このぽつぽつ、一体何なのでしょうか。
調べてみると、これは「脂漏性角化症」というものらしく、別名「老人性いぼ」。ちょっとショックです。
老人性いぼは古くなった角質のかたまりで、30代を過ぎたあたりから見られることが増えます。40代になるとさらにポツポツが増えることが多く、目につきやすくなるので悩んでいる人も少なくないよう。
老人性いぼができる原因としては、肌のターンオーバーが大きく関わっているようです。肌のターンオーバーが正常に行われていると、これができることはほとんどないそう。でも、年齢を重ねると代謝機能はだんだん落ちてきて、ターンオーバーの周期が長くなってきます。