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ダイエットの強い味方!? “太りにくい”ワインの飲み方

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大好きなワインを心ゆくまで楽しんだ夜。美味しいワインに満足しつつも「太らないか」「肌荒れしないか」「むくまないか」などお悩みの方も多いのでは。

それとは逆に、実際にワインを飲んでいても美しい女性は数多くいます。パリジェンヌはいつもワインを飲んでいるのにスラッとしていてかっこいい印象がありますよね。

今回はワインの太りにくい飲み方についてご紹介します。もちろん飲みすぎには注意ですが、知っておいて損はないはず!

■ワインのカロリー量


ワインのカロリーはいったいどのぐらいなのでしょうか?グラス1杯分くらいに相当する100ml当たりのワインや他のお酒のカロリーは以下の通りです。

赤ワイン:72白ワイン:72ロゼワイン:77スパークリングワイン:100日本酒:103ビール:40焼酎:163ウィスキー:235※ 単位……キロカロリー

基本的にお酒のアルコール度数が高くなればなるほど、カロリーは上がります。ウィスキーなどに比べたらそこまでではないですが、ワインを飲んだら1杯だけで終わらない方も多いので気になりますよね。


貴腐ワインなどの甘めのワインは残糖があるのでもう少しカロリーは高くなり、辛口の10倍ともいわれています。

■飲みすぎると太ってしまうワケとは

エンプティカロリーって聞いたことありますか?


「お酒のカロリーはエンプティカロリーだから太らない」

こんな話を聞いたことありませんか?アルコールは燃えるもの、アルコールのカロリーは体内に吸収されず、糖質や脂質よりも先に全て熱として放出されるので太らない、という説があります。

カロリーの高いアルコールを飲んでもそれだけで太ることはないという話です。もしこれが本当であれば、とても嬉しい話ですよね。

このエンプティカロリーが太る原因になっていた?


しかし、エンプティカロリーには落とし穴があるのです。

それがアルコールで摂取したカロリーを一生懸命消費する代わりに、そのとき食べている食事から摂取するカロリーの消費は後回しにしてしまうということ。

つまり、食事のカロリーを全て吸収してしまうようなものです。ワインを飲むと太るといわれている理由はワインと一緒にとる食事のせい。
そしてたいてい食事をするのは夜なので、食後は寝るだけでカロリーの消費がされず太ってしまうのです。

■ワインの太りにくい飲み方のコツ

ダイエットの強い味方!? “太りにくい”ワインの飲み方

ワインと一緒に食べる食事に気を使う


ワインと一緒に摂る食事に気をつけないと太ってしまいます。

ワインに合うおつまみには、美味しい食事が多く、ついつい食べ過ぎてしまうことも。そうなる前に、メニュー選びの際は、前菜で野菜を選んでください。サラダやカルパッチョ、ラタトゥイユのようなものがいいです。

パテ、テリーヌは高カロリーで、それらを選ぶと最初から最後までお肉だらけになってしまいます。魚とお肉のチョイスがあった場合は魚、もしくはローストビーフなどの赤身のお肉を選ぶとカロリーが抑えられます。

また、調理法はクリーム仕立てやバターソースを使用したものはカロリーが高くなります。
フレンチやイタリアンではパンが一緒に出てきますが、美味しくておかわりができるお店は特に食べすぎてしまいます。ダイエットのことを考えるとパンは少なめでバターはつけないほうがいいですね。

少し先ですが、秋が旬のきのこは食物繊維が豊富でダイエットにはおすすめです。フレンチにも和食にもきのこを使ったお料理はたくさんあります。秋の味覚を楽しみつつ、ダイエットに嬉しい食材を楽しみましょう。

カロリーの低いものから食べる


一般的なダイエットの理論と一緒ですが、過剰なカロリーを摂取すると、エネルギーとして消費されずに余ったカロリーが脂肪として蓄えられてしまいます。

ですので、アルコールを飲みながら最初はサラダなどの生野菜を食べながら少しずつお腹を膨らませていくのがいいでしょう。野菜に含まれる食物繊維が、糖分や脂肪分の吸収を抑えてくれます。


前菜からメインの流れはダイエット的にも理にかなった流れです。フランス人が太らない理由の一つにゆっくり食べる、ということがあります。また、酔いがまわりすぎないために、お水をたっぷりとることもおすすめです。

■ワインの太りにくい飲み方を知って、晩酌をもっとヘルシーに


ワインそのものだけでは実はそこまで太る要素はありません。

食べても太らないように、野菜など低カロリーのものからメインはお肉の中でも低カロリーな赤身のお肉や魚などへと食べ進めていくこと、ソースはクリーム系を選ばない、ゆっくりたくさん噛んで食べることが重要です。ただ、私もですが、たまにはカロリーを気にせず楽しむ夜があってもいい気がします。たくさん食べても太らないようにして、一緒に楽しいワインライフを送りましょう。

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