普段の生活を見直し、本当に必要なこと以外はできるだけやらないようにして心身を休めましょう。
少なくとも、状況が変わらなければ、ストレスの影響から脱するのはより困難になっていきます。人によって回復のスピードには差がありますが、少なくとも自覚症状がすっかりなくなるまでは、休養に努める必要があります。
■運動とバランスの良い食事で、ストレスに強い体質を作る
では、ストレスに強い体質になるためには、一体どうしたら良いのでしょうか?ひとつは、定期的な運動です。運動自体もストレスのひとつ、という方もいるかもしれませんが、適度な運動はストレスに対する抵抗力を高めます。
次に、毎日の食事です。血糖値が急激に上がったり下がったりすることも、体にとっては大きなストレスとなります。
たんぱく質やオリーブオイル、ココナッツオイル、亜麻仁油などの体に良い脂質を十分に摂り、代わりに甘いものや炭水化物を減らしましょう。
いわゆる「糖質制限ダイエット」ですが、この場合は体重を減らすのが目的ではないため、カロリーは減らさないように心がける必要があります。
また、腸の環境を良くするという点で付け加えると、食物繊維にも気を配る必要があります。