【いい肉の日に】牛ヒレ肉が主役のレシピ3品
■塩麹の牛ヒレステーキ
栄養成分
カロリー457kcal
たんぱく質52.1g
脂質24.1g
炭水化物3.4g
材料
牛ヒレ肉250g
塩麹大さじ4
オイル大さじ1
パプリカ半分
ズッキーニ1/3
ベビーリーフ適量
手順
1.牛ヒレ肉の塊にフォークを刺し、塩麹を入れた袋内で揉み、冷蔵庫で半日ほど寝かせる
2.余分な塩麹をとり、フライパンにオイルを引いて、焦げ目がつく程度に焼きを入れる
3.フライパンから肉を取り出し、焼いた分数と同時間暖かいところで休ませる
4.同じフライパンで野菜をソテーする
5.ヒレ肉を食べやすくカットし、皿に野菜とともに盛り付けたら完成
■牛ヒレのポトフ
栄養成分
カロリー444.1kcal
たんぱく質48.6g
脂質10.5g
炭水化物38.8g
材料
牛ヒレ200g
人参半分
アスパラ3本
じゃがいも1個
ブロッコリー100g
ブイヨン600cc
ローリエ1枚
塩胡椒少々
手順
1.野菜を適当な大きさに切り、ローリエを加え、ブイヨンで15分ほど煮込む
2.牛ヒレ肉を塊のまま入れ、沸騰しないようにしながら5分ほど煮込む
3.塩胡椒で味を整え、皿に盛ったら完成
■牛ヒレとブロッコリーの炒め物
栄養成分
カロリー398kcal
たんぱく質48g
脂質18g
炭水化物11.3g
材料
牛ヒレ肉(薄切り)200g
ブロッコリー100g
オイスターソース大さじ1
粒マスタード大さじ1
オイル小さじ1
手順
1.ブロッコリーを小房に分け、軽く塩茹でしておく
2.フライパンに薄くオイルを引いて、牛ヒレ肉を炒める
3.ブロッコリーと調味料を入れ、さらに炒める
4.皿に盛って完成
■たんぱく質豊富な肉こそダイエットの味方!DITに見る牛ヒレ肉の優秀さ
牛ヒレ肉はダイエット中の方にとてもおすすめな食材です。牛の部位の中でも特に脂肪が少ないというのも理由のひとつですが、食事誘発性熱産生(DIT)の観点からみても牛ヒレ肉は優れています。
食事誘発性熱産生(DIT)について簡単に説明します。”摂取したカロリーを消化するために消費されるカロリー”と考えると理解しやすいでしょう。各栄養素のDITはたんぱく質:30%、脂質:4%、糖質:6%となります。
各栄養素を100kcal分食べた場合、その100kcalを消費するのに、たんぱく質であれば30kcal、脂質であれば4kcal、糖質であれば6kcalが消費されるということです。何もしなくても消化器官が勝手に消費してくれるこのカロリー、ダイエット中には強い味方となります。
牛ヒレ肉は、ほとんどがたんぱく質のため、摂取したカロリーのほぼ30%が消化の際に消費されます。
同じカロリーを摂取しても、たんぱく質を摂取した場合が、代謝の向上に最も役立つのです。しかも、たんぱく質は皆さんご存知の通り筋肉、肌や髪の原材料となります。
ダイエットというと野菜を食べるイメージがありますが、野菜をたくさん食べても消化の熱生産が上がるわけではありません。摂取カロリーが減ると体が代謝をセーブするので、代謝が下がり、リバウンドの原因になります。
きちんと肉からたんぱく質を摂取することで、代謝の高い状態をキープすることができ、筋肉が減少しづらく、脂肪にもなりづらいので、引き締まった健康的な体が手に入ります。
くれぐれも、ダイエット中だからといって、肉を食べることを避けないでください。肉をしっかり食べて、健康的にダイエットしましょう!
2017年4月公開
2019年11月29日に見出し更新