ようになるため、高温域の設定には注意が必要です。
100〜120℃くらいの低温域で巻いた場合、柔らかめで弱く、やや取れやすいカールになります。
120〜160℃くらいの中温域では、程よく束感が出て持続するカールになります。
160〜200℃くらいの高温域では、強めのカールでしっかりした束感の取れにくいカールになります。
細く柔らかい髪質はカールがつきやすいので160℃までが適しています。
太く硬い髪質はカールがつきにくいため、160℃以上のしっかりした温度で巻くと良いでしょう。
■スタイリング剤の選び方は?
アイロンやホットカーラーで巻けたら、仕上げはスタイリング剤です!
巻く前に熱から保護するために、オイルや巻き髪用のミストを使う方も多いと思いますが、仕上げのスタイリング剤のチョイスも大切です。
自身の髪が硬かったり、巻きが取れやすかったりするなら、あえて軽めのスタイリング剤を選んでみると良いでしょう。
スタイリング剤の重みでカールがダレてしまうのを防ぎます。
逆に柔らかく、リッジ(束感)が出にくい方は、ややしっかりとしたホールド力のワックスを軽く握るようにスタイリングするとキープしやすいです。