二重あごを解消するエクササイズ方法。すっきり小顔を手に入れて
前回のコラム「二重あごの原因は姿勢と習慣。年齢のせいじゃなかった……!」で、二重あごの原因についてお話ししました。二重あごの原因は姿勢や筋肉の衰えなど、普段の習慣や無意識の動作であり、肥満や年齢のせいではありません。
私も仕事柄、施術のときやデスクワークのときも姿勢がとても良いというわけではありません。仕事に集中していると、どうしても前傾姿勢になってしまうし、施術中も圧をかけるため、姿勢を意識することが難しい。
だからこそ、日々のケアでフェイスラインのケア、首のポジションを整えるケアをこまめに行っています。今回は私が普段から行っている二重あご解消エクササイズをご紹介します。
首のポジションや筋肉の収縮など、首からの影響を大きく受けてできてしまう二重あご。
また、首のたるみが気になる方は、フェイスラインもぼやけて見えていることが多いので、フェイスラインをケアするときは、必ず首までしっかりお手入れをしましょう。
筋肉を鍛えたわけでもないのに、首が太く短くなったと感じる方は、首の筋肉が収縮している可能性が大きいです。まずは、首の筋肉から緩めて、伸縮性を高める必要があります。
首を支える「胸鎖乳突筋」が緊張・収縮してしまうと、首が短く太くなる原因につながってしまいます。胸鎖乳突筋は首を横にひねったときに出てくる首筋の筋肉。この筋肉をつかむように、内側から外側へ優しくほぐしましょう。
首の大きな筋肉を緩めた後はしっかりと伸ばしていきます。
1.左の鎖骨に手を添え支点にし、右にゆっくり首を傾ける。
首筋が伸びるのを感じたら10秒キープ。
2.右の鎖骨に手を添えて支点にし、左にゆっくり首を傾ける。
首筋が伸びるのを感じたら10秒キープ。
3.鎖骨の中心に手を添えて、ゆっくり天井を見上げる
首筋が伸びるのを感じたら10秒キープ。
これを3回、伸びを感じながらゆっくり行ってください。首や肩の疲労を感じている方や力みやすい方は回数を増やし、しっかり伸ばすことをおすすめします。
フェイスラインと首のたるみを解消し鍛えるエクササイズを行います。
1.下を向くように頭を思いっきり前に倒し首の後ろを伸ばす
2、頭を後ろに倒し、天井を見上げ顎を上に突き出し、顎から首にかけての筋肉の伸びを感じる
3、舌を上に突き出し、さらに舌から首にかけての筋肉が伸びることを感じたら10秒キープ
4、上を向いたまま舌を戻す
5、3と4を3回繰り返す
フェイスラインから首にかけては、頭と胴体をつなぐ重要な筋肉や血管・リンパが存在し、循環が滞ると二重あごやむくみ、肌荒れの原因にもつながります。
顔太りや二重あごの原因は、むくみや滞りが大きく関係しているため、こまめにフェイスラインを流すことを心がけましょう。
このトリートメントは、肌の摩擦を防ぐために、クリームやオイルなどを用いて滑りを良くして行いましょう。
写真の右下のような手の形を作り、人差し指の関節と中指の関節で顎の骨を挟み、顎から耳の下まで流します。左右同時に15回行います。
スマホやデスクワークの姿勢のせいで、体重が増えたわけでもないのに、いつの間にか二重あごになってしまう現代社会。二重あごは実際の数字以上に太って見えるだけでなく、年齢までも老けて見られます。
一連のケアを毎日行うことで、首のラインもほっそり、首やフェイスラインのたるみ・むくみが解消し二重あごを防ぐことができます。
触ってみると痛かったり硬さを感じたり、ご自身の体の状況を把握し予防することで、5年後10年後の美しさを保つことができます。
まずは1日1回を習慣にして二重あごを解消し、理想のフェイスラインを手に入れましょう!
2017年11月22日公開
2019年5月14日更新
私も仕事柄、施術のときやデスクワークのときも姿勢がとても良いというわけではありません。仕事に集中していると、どうしても前傾姿勢になってしまうし、施術中も圧をかけるため、姿勢を意識することが難しい。
だからこそ、日々のケアでフェイスラインのケア、首のポジションを整えるケアをこまめに行っています。今回は私が普段から行っている二重あご解消エクササイズをご紹介します。
■二重あご解消エクササイズの方法。首が細くなると顔もすっきり
首のポジションや筋肉の収縮など、首からの影響を大きく受けてできてしまう二重あご。
首が太く短く見えると顔が大きく見えるのとは逆に、首が細く長く見えると顔もすっきりと小さく見えます。
また、首のたるみが気になる方は、フェイスラインもぼやけて見えていることが多いので、フェイスラインをケアするときは、必ず首までしっかりお手入れをしましょう。
硬くなった筋肉を緩めて伸ばすエクササイズ
筋肉を鍛えたわけでもないのに、首が太く短くなったと感じる方は、首の筋肉が収縮している可能性が大きいです。まずは、首の筋肉から緩めて、伸縮性を高める必要があります。
首を支える「胸鎖乳突筋」が緊張・収縮してしまうと、首が短く太くなる原因につながってしまいます。胸鎖乳突筋は首を横にひねったときに出てくる首筋の筋肉。この筋肉をつかむように、内側から外側へ優しくほぐしましょう。
首の大きな筋肉を緩めた後はしっかりと伸ばしていきます。
1.左の鎖骨に手を添え支点にし、右にゆっくり首を傾ける。
首筋が伸びるのを感じたら10秒キープ。
2.右の鎖骨に手を添えて支点にし、左にゆっくり首を傾ける。
首筋が伸びるのを感じたら10秒キープ。
3.鎖骨の中心に手を添えて、ゆっくり天井を見上げる
首筋が伸びるのを感じたら10秒キープ。
これを3回、伸びを感じながらゆっくり行ってください。首や肩の疲労を感じている方や力みやすい方は回数を増やし、しっかり伸ばすことをおすすめします。
たるみを解消し鍛えるエクササイズ
フェイスラインと首のたるみを解消し鍛えるエクササイズを行います。
1.下を向くように頭を思いっきり前に倒し首の後ろを伸ばす
2、頭を後ろに倒し、天井を見上げ顎を上に突き出し、顎から首にかけての筋肉の伸びを感じる
3、舌を上に突き出し、さらに舌から首にかけての筋肉が伸びることを感じたら10秒キープ
4、上を向いたまま舌を戻す
5、3と4を3回繰り返す
フェイスラインのトリートメント
フェイスラインから首にかけては、頭と胴体をつなぐ重要な筋肉や血管・リンパが存在し、循環が滞ると二重あごやむくみ、肌荒れの原因にもつながります。
顔太りや二重あごの原因は、むくみや滞りが大きく関係しているため、こまめにフェイスラインを流すことを心がけましょう。
このトリートメントは、肌の摩擦を防ぐために、クリームやオイルなどを用いて滑りを良くして行いましょう。
写真の右下のような手の形を作り、人差し指の関節と中指の関節で顎の骨を挟み、顎から耳の下まで流します。左右同時に15回行います。
■二重あご解消エクササイズを毎日の習慣に
スマホやデスクワークの姿勢のせいで、体重が増えたわけでもないのに、いつの間にか二重あごになってしまう現代社会。二重あごは実際の数字以上に太って見えるだけでなく、年齢までも老けて見られます。
一連のケアを毎日行うことで、首のラインもほっそり、首やフェイスラインのたるみ・むくみが解消し二重あごを防ぐことができます。
触ってみると痛かったり硬さを感じたり、ご自身の体の状況を把握し予防することで、5年後10年後の美しさを保つことができます。
まずは1日1回を習慣にして二重あごを解消し、理想のフェイスラインを手に入れましょう!
2017年11月22日公開
2019年5月14日更新