エラ張り・大顔の悩みには「咬筋ほぐし」でアプローチ
私のサロンに「小顔になりたい」と来店くださるお客様の多くは、施術をしていると「顔が凝っているな」と感じます。
顔のコリはむくみやくすみ、毛穴の開きにもつながり、顔の大きさやバランスまでも左右してしまう。その中でも特に「咬筋」が発達している方は、慢性的な顔のコリに悩まされています。
前回のコラム、「大顔、エラ張り……小顔になれない理由は『咬筋の発達』」でもお伝えしたように、咬筋が発達すると、美容面にも健康面にも良いことはありません。今回は、毎日の習慣にしていただきたい「咬筋のほぐし方」をお伝えします。
■咬筋が発達するとどうなる?
・エラが張る
・頬骨が目立つ
・顔が大きく見える
・ほうれい線ができる
・頬がコケて見える
・首が太く短くなる
・顔が凝り、くすみや肌トラブルの原因に
・肩首の凝り・頭痛に悩まされる
・疲れが取れない
咬筋が発達しすぎるのを防ぐためには、3つの筋肉へのアプローチが必要です。
■エラ張りを解消! 咬筋の発達を防ぐ、3つの筋肉へのアプローチ
咬筋の発達を解消し、エラ張りを和らげるには、咬筋だけをほぐせばいい、というわけではありません。
側頭筋・咬筋・胸鎖乳突筋の3つの筋肉にアプローチするのが必要です。