化粧水は今の3倍入れ込む。美容皮膚科で教わった、大人の乾燥肌ケア【猫川舐子】
今年は「フェイシャル強化元年」として、定期的に美容皮膚科に通い、施術を受けています。ある日、看護師さんに、「今の肌だけを見れば申し分ないけど、このままだと将来の肌状態が少し不安だなあ……」と指摘されてしまいました。
私は乾燥肌なので、しっかり保湿できるアイテムを採用するなどして、自分なりに気を使ってきたつもりでいました。それでもプロから見ると、日頃のケアが甘いそう。この機会に、正しいスキンケア方法を教えていただきました。
■とにかく保湿が最優先事項。化粧水を今の3倍肌に入れ込む
従来のスキンケアは、コットン1枚がひたひたになる程度の化粧水を使用するありふれたもので、保湿はむしろ乳液やクリームで補っていました。
しかし看護師さんいわく、アラサーの乾燥肌で、化粧水がこの程度の量では圧倒的に水分不足。
「加齢に伴って肌の水分量は確実に減っていくから、化粧水を今までの3倍はつけて。とにかく、もっとたくさん水分を入れないとだめ」とのこと。
決して高価な製品を選ぶ必要はなく、水分を入れ込むための化粧水は、安価なものでも良いそうです。角質層への水分浸透という単純な作用は、価格によって差が出るものではないため、高価な製品は大量に使うとなると、コストパフォーマンスが悪くなるそう(もちろん、好みでチョイスすることに問題はありません)。