化粧水は今の3倍入れ込む。美容皮膚科で教わった、大人の乾燥肌ケア【猫川舐子】
加齢に伴って肌の水分量は確実に減っていくので、乾燥肌を指摘されている私の場合、今後はいかに水分を含ませられるか、皮膚の保湿性を高められるか、という点に着目する必要があると感じています。
ちなみに最近は、普段の化粧水(無印良品 バランス肌用化粧水・高保湿タイプ)を馴染ませたあと、貼る化粧水として知られている大人気の「ルルルン」シリーズのシートマスクを取り入れています。「青のルルルン」を週6、「ルルルンONE」を週1のスペシャルケアとして使う組み合わせがお気に入り。
「ルルルン」シリーズは、厚めのシートマスクに液垂れするほど化粧水が染み込んでいて、保湿の強化にぴったり。10分ほど乗せていると、前述した「ひんやり感」を得られます。
乾燥が進むこの時期にも関わらず、水分不足が徐々に解消に向かっているのか、時期的な肌トラブルが軽減したように思います。
■「今必要なケア」と「今後必要になるケア」の両方を知っておく
肌の乾燥は、単純に皮膚が突っ張るようなわかりやすい症状だけでなく、毛穴の開きやたるみ、シミのもと(きめが乱れた部分から紫外線を通しやすくなり、メラニン色素を発生させる)になるなど、さまざまな肌悩みとリンクすることがわかっています。