電車の窓に映る自分の顔がひどい。でも直視すべきふたつの理由
■なぜ電車の窓に映る顔は老けているのか?
電車内は光の悪条件がいくつも重なっています。例えば、電車の照明のように上から下へ当たる光は影が強調されることで、普段よりも顔が疲れて見えたり老けて見えたりしまいます。
また、蛍光灯などの青白いライトの下も血色が悪く見え、肌のくすみが増します。さらに、光の反射の悪いところでは顔に当たった光が綺麗に分散されず、肌の色ムラが気になってしまいます。
このような環境で自分の顔を見て、残念な気持ちになることは多いですよね。でも、あえて私はその顔を見つめてほしいと思います。理由はふたつ。
1.窓ガラスは未来の自分を映し出す鏡
ハリや潤いの低下、筋肉の衰え、毛穴やキメの荒さが浮き彫りとなる電車の窓ガラス。環境の問題だから仕方ないと思えばいいのかもしれませんが、これらの環境で見える自分の顔は、これから何年後かの自分に対する警告なのだとわたしは考えています。
ガラスに映るほうれい線の影も、顔のくぼみやたるみ、肌のくすみも放っておくと、いつかは太陽の下やライトアップされた好条件の環境でも隠せなくなる、見た目老化の前兆だから。
2.エイジングケアを見つめ直すきっかけになる
窓ガラスに映った顔は、車内照明や環境により、誰でも多少は老けて見えるもの。