インフルエンザや花粉症を「穏やかにケア」する、おすすめのハーブたち
2月といえば、節分やバレンタイン、というイメージがありますが、見方を変えると、風邪やインフルエンザが猛威を振るっているうえに、花粉症の人は外に出たくなくなる時期。
人によっては、非常に過ごしにくい季節ではないでしょうか。
くしゃみや鼻水に悩まされる方ほどではないですが、私も花粉のせいで顔がかゆくなるアレルギー体質なため、対策は必須です。
症状がひどいときは薬をもらって飲むこともありますが、アレルギーの薬って、どうしてあんなに眠くなるんでしょう……。
そのわりには、体質に合わないのか、気休め程度にしか効果が感じられないものも少なからずあって、単に眠くなるだけ、という残念な事態に陥ることも。
「ずっと薬を飲み続けるのもどうなんだろう……?」という気持ちと、「効き目がさほど変わらないなら、副作用がなく体にいいものを」という思いから、日常生活にハーブを取り入れています。
そこで今回は、この季節におすすめのハーブをいくつかご紹介します。
■ネトル
花粉症やアトピーなどのアレルギー症状に効果的なのが、ネトルというハーブ。
体質改善の効果があるハーブのなかでも、特に信頼されていて、ヨーロッパでは、冬の終わりから体質改善のためにネトルのハーブティーなどを摂って、春先のアレルギーの予防をするという春季療法に使われています。