ビューティ情報『スキンケアで脱・乾燥肌! 化粧水の使い方がキモになる「正しい保湿」』

スキンケアで脱・乾燥肌! 化粧水の使い方がキモになる「正しい保湿」

「保湿」はスキンケアのなかで、とても重要なお手入れのひとつ。「保湿なんて基本、もちろん完璧」という方もご注意を。実は、年齢を重ねていくうちに自分でも気づいていないところで乾燥が進んでいたりすることが。乾燥の自覚がなく、自己流のお手入れによって悪化させている方も少なくないそう。今回は、皮膚科医の赤池智子先生に「正しい保湿」について教えていただきました。

目次

・美肌の秘訣は肌表面のうるおい
・肌はからだの健康を映す鏡! 乾燥でアレルギーの原因になることも
・保湿のカギは、「たっぷりの水分を与えること」と「過剰な皮脂を抑えること」
・化粧水はたっぷりと与えるのが正解
・私の皮膚、薄い?健康的な人はほとんど同じ厚み
・肌タイプ別、正しい保湿のポイント
・「極度乾燥肌タイプ」は水分の保湿を増やしてみる
・「乾燥脂混合肌タイプ」は脂を取るケアをやめてみる
・「普通肌タイプ」は今のお手入れを継続して
・皮膚科医が実際にしている保湿ケアとは……?
・医師監修プロフィール


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美肌の秘訣は肌表面のうるおい

スキンケアでは、肌の奥深くへのアプローチが大事だと思われがち。しかし、「皮膚にはバリア機能があるので、私たちが日々の基礎化粧品のお手入れでアプローチできるのは実はほぼ表皮のみ。きれいな肌を保つためには、表皮にいかにうるおいを与えるか、そして、いかに保持するかという表皮のコンディションが重要です」と赤池先生。


肌は大きく分けて、表面から表皮、真皮、皮下組織の3層から成ります。表皮は、肌のもっとも外側を覆い、水分の保持や紫外線、細菌などの微生物、その他いろいろな外からの影響を防ぐ非常に重要な役割(バリア機能)を果たします。水分を保持するために、セラミドや天然保湿因子とよばれる成分がこの表皮に存在します。

また表皮の一番奥にある基底細胞がだいたい45日程度のサイクルで生まれ変わり(ターンオーバー)

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