ビューティ情報『スキンケアで脱・乾燥肌! 化粧水の使い方がキモになる「正しい保湿」』

スキンケアで脱・乾燥肌! 化粧水の使い方がキモになる「正しい保湿」

、最終的には垢(角層)となり、はがれ落ちます。真皮は皮膚を支える土台とイメージしてみてください。家でいう骨組のような支持組織として重要で、肌のハリや弾力はこの真皮の状態が大きく影響します。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などは真皮で作られます。

「表皮の乱れはざらつきや透明感、手触りなど肌のコンディションに大きく影響します。しっかりとうるおいを保つことによって、美しい肌を維持できますよ」(赤池先生、以下同)

肌はからだの健康を映す鏡! 乾燥でアレルギーの原因になることも

乾燥トラブルと聞くと、肌への影響が気になるかもしれませんが、なんと健康にも悪影響を与えることがあるようです。皮膚が乾燥してカサカサになったり、かきむしった状態になっていると、バリア機能が低下してばい菌などの異物が外部から侵入しやすくなります。

化粧品やコットンなどを使用して赤みやかゆみが起こりやすい方は、刺激となっているものの使用は中止しましょう。
化粧水をつけるときのパッティングなどで刺激を与えるのは控えてください。

また、花粉やハウスダストなど、私たちにアレルギーを起こす原因となるアレルゲンが、表皮に存在している免疫を担うランゲルハンス細胞に反応します。

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