スキンケアで脱・乾燥肌! 化粧水の使い方がキモになる「正しい保湿」
ビタミンC配合のものなどが多いです。
その後は乳液を五百円玉くらいの量を手に取り、手のひら全体に伸ばし、優しくそっと手のひらで顔を包み込むようにゆっくり乗せます。顔全体を乳液でラップするようなイメージですね。乾燥が強いときは、化粧水の前に導入美容液を取り入れたり、乳液の後にオイル成分を使うこともあります」
シートパックは貼っている間に別の用事ができるため、時間を有効に使えるようです。筆者も今夜は早速シートパックを使い、たっぷりと保湿をしてみたいと思います。「保湿は大事」とわかっていたつもりでしたが、肌のメカニズムを知るとその重要性をより強く実感できた方は多いのではないでしょうか。大切なのは、無理なく楽しく続けること。気兼ねなく買える化粧品をたっぷりと使い、いきいきとうるおいに満ちた肌をキープしたいですね。
医師監修プロフィール
監修/赤池智子医師、内科/皮膚科医。内科認定医。2006年準ミス日本。 患者の視点に立った医療を行うことを何よりも大切にし、論文執筆、学会発表と共に日常診療を第一に行っている。 2006年準ミス日本の経歴も生かし、女性ならではの視点から正しい医療知識に基づいた女性の病気、健康、美容に関する情報も発信し定評がある。
Text/古賀令奈