冷やさない食事をとることも大切だそうです。
ローフードのように酵素をとることを目的として非加熱食品を食べるブームもありますが、酵素を摂取しても結局は胃液で分解されてしまうそうです。むしろ、酵素をとるために生野菜ばかりを食べては体が冷えてしまいます。
サラダは温野菜、野菜スープにすると体が冷えにくくなりますし、カサが減って量もとりやすくなりますをサラダだけ、温野菜だけなどでなく、調理の仕方もいろいろな方法で意識したいですね。
便秘で悩まない食事、3つのポイント
きれいな肌を保つには、毎日のお通じも大切です。赤池先生は、快便のためには食事だけでなく、以下の3つがポイントだといいます。
・食物繊維
・適切な水分量
・腹筋
「快便のためには、野菜などの食物繊維が豊富な食事をとり、しっかりと水分をとる。そして、正しい姿勢を維持できるだけの筋肉量が必要です」
水分は体が欲しがるだけ飲むことが大切なのだとか。
毎日2リットルなど量を決めつけたり、むくみやすいから水分を控えめにしたり……というのはどちらも間違い。日々の活動量や状態で必要となる水分量は異なります。
体の声を聴き、喉が乾いたなと思ったら、都度しっかり水を飲むことで、適切な水分量をとれるといいます。