■ホワイトニングの仕組み
こんにちは、統合美療師の百木ゆう子です。
「歯のホワイトニング」と聞くと、芸能人の真っ白な歯を思い浮かべる方が多いと思います。
私もそんなひとりでした。輝く真っ白な歯は誰しもが憧れ、「白くなる!」と謳われた歯磨き粉を今まで何種類購入したことか。
私が20代のころ、当時は今ほど審美歯科も普及しておらず、価格も時間もそれはそれは続けられるものではなく「芸能人や一部のセレブ」がするものという感じでした。
さらに、「ホワイトニング」とありますが、実際には「ブリーチング(漂白)」です。歯のエナメル質を通過する薬剤(過酸化水素や過酸化尿素など)を塗布し、色素を抜いていくため、場合によって痛みも伴い、施術後は弱ったエナメル質が着色しやすい状態になっているため、施術後すぐの飲食は禁止。
場合によっては数日間、知覚過敏的な痛みが続くことも。
もちろん、歯の深部から脱色しているため歯は白くなるものの、メリットとデメリットを理解してする必要がありました。
■自宅でできるセルフホワイトニングは挑戦しやすい
数年前からリーズナブルな審美歯科が登場し、歯のホワイトニングも身近な存在となってきました。