人の顔は年齢とともに変わっていきます。昔のメイクをそのまましてしまうと、どこか古臭い印象になったり、その印象をカバーしようとしてさらに違和感が生まれたり……。
そうならないためには、ご自身の骨格になぞらえてメイクをすることが大事です。それによって自分の魅力を高める美人顔になれるのです。
■自然と小顔に見えるメイク
ぱっちりした目、高い鼻に憧れる方も多いと思います。しかし、大事なのは一つひとつのパーツよりも全体的なバランスです。
憧れのモデルや女優さんを真似てメイクをしたところで、顔立ちが違うため、必ず似合うわけではありません。あなたにはあなたにしか似合わないメイクがあります。
ここでは各パーツのメイク法をご紹介します。
ベースメイク
カバー力の高い下地やファンデーションを使用する際、顔全体にまんべんなく塗ってしまうと、顔の余白が増え、膨張して見えてしまうことがあります。
小顔に見せるために、ベースとなる明るい部分はイラストのように、ひし形の中だけにおさめましょう。顔の中心から少しずつ外に伸ばしていくことがポイントです。
ファンデーションは足さずに、輪郭に向かって徐々に薄くし、ご自身の肌のトーンで影を出して、自然な立体感に。