30代からの「脂肪と筋肉と美味しいもの」と賢く付き合う方法
■30代に入ったら、体の変化を受け入れる
10代、20代のときとは状況が変わり、30代以降になると体型維持が加齢とともに難しくなってきます。そんなふうに実感している方は少なくないのでは。
かくいう私もどれだけ食べてもまったく太らない体質で、歩くことも運動も大好きだったためか、今まさに話題のシンデレラ体重を努力なしに維持し続けた人のひとりです。
しかし30代目前にして、仕事のストレスから体重が増えたこともあります。そして、大幅なダイエットに成功した経験も。
そんな自分が、30代で維持することが難しいと言われる「Sサイズ」を死守できている理由は、普段からの「意識」だと感じています。
今回は皆さんも一度はぶつかる「体型を維持したいけれど難しい」問題について、経験談を踏まえてお話しします。
■自分のウイークポイントを知る
自分の体型と代謝、体質を受け入れることから始まります。20代のときと今とでは、それらは大きく変わっているはずです。
私自身はというと、若い頃と比べてあまり多くの食べ物を必要とする体ではなくなりました。少し食べても長く活動ができる体質になり、体型としては、脂肪と筋肉がバランスよくついているタイプです。