30代からの「脂肪と筋肉と美味しいもの」と賢く付き合う方法
20代後半で激太りしたあと、パーソナルトレーナーの下で筋力トレーニングを週2日ほど行い、約1年で10キロの減量に成功したあと、体質が大きく変化したことが影響していると思います。
まず、冷え性が治り風邪を引きにくくなりました。20代の頃は、脂肪も筋肉も少ないためか常に冷え性で、風邪も月に1回引くほどの虚弱体質。見た目はモデル並みに細くても、健康的ではありませんでした。
筋力トレーニングと、程よく脂肪をつけることで長年の悩みが改善され、今は健康的な生活を送れていると思います。若いときのウイークポイント、そして30代からのウイークポイントはしっかり見極めること、そして何が自分の体に必要なのか正しく知る必要があります。
■自分が好きな体型を維持する秘訣
自分の体質を知った上で大事なのは、体型維持に際しての「予防策」と「対応策」を取ることです。私の日常的な予防策というと、筋肉と脂肪のバランスを崩さないため、糖質はバランスよく摂取し、脂質(脂肪分)をできるだけカット。
脂っこいものは避けるようにしています。たとえば、ラーメンは1年に1回嗜む程度、焼肉も月に1回と決めています。
自分の体質だと、動物性たんぱく質や脂質を摂りすぎると太りやすいため、必要な栄養素はできる限り、野菜や大豆製品、プロテインから取るようにしています。