1カ月で-2キロ。発酵食品を1日2回食べ始めて変わったこと
腸内には、乳酸菌やビフィズズ菌など、たくさんの微生物が存在し、この微生物たちが腸内の消化や栄養の吸収に大きな役割を果たしています。
腸内に悪玉菌が増えると、便秘がちになるなど体も不調に。すると、肌やダイエットなどの美容面はもちろん、健康被害につながることも。
乳酸菌が多く含まれる発酵食品には、腸内環境を整えて改善する善玉菌が多く含まれています。体内に入った悪さをする物質を退治してくれる善玉菌は、私たちの体を守ってくれる「兵士」のような存在。
近年、腸内環境と肥満は密接に関係していることが、わかってきています。まだ研究段階ではありますが、特に腸内環境が良い人は、脂肪を抑制する菌が多く、腸内環境が悪い人は脂肪を溜め込む菌が多いetc.。
善玉菌を増やすには、乳酸菌などがたくさん含まれている食品をとるのがとても効果的です。
納豆やみそ、漬物、ヨーグルトなど、発酵食品には多くの良い菌が含まれています。先ほど紹介したモデルの友人は、1日3食ほとんどが発酵食品!本人も自分を発酵食マニアと呼ぶくらいでヨーグルトや漬物、味噌、甘酒など全部手作り。
彼女がしっかり食べても太らず、肌がいつも綺麗なのは、長年の発酵食品の摂取によって、腸内環境が整っていることが考えられます。