ダイエットの悩みが「腸活」で解決。もっと体の声を聞こう
同時に、これまでまったくと言っていいほど、自分の体と向き合ってこなかったことを反省しました。
心が元気すぎて、体を酷使していたというか、いつも体に無理を強いていて、しんどいときでも、体には「まだいける!」「もう少しだからがんばってね」という声がけしかしてこなかったな、と。
毎月、韓国へ買い付けに行く仕事のときなどは、毎回24時間体制。気力で押しきっていましたが、今は「ありがとう」という気持ちで、できるだけ体を労わる時間を意識しています。
癒しの大切さもわかりましたね。体を癒すと、心もさらにポジティブに変換することを知りました。
体や自分を大事にしていると、身の回りの人を大事にしたい思いが増して、もっともっと優しくできる。体のケアを始めたことで、いい気づきの連鎖が起こっています。
昔から「私はいいからと、何でも他の人を優先して自分自身のことを後回しにしてしまっていたのですが、今は「自分の体を自分がケアせずして、誰がしてあげられるんだろう」と思えています。自分がいろいろな意味で自分自身を大切にすることの大切さを改めて感じています。
体とは一生の付き合いですし、小さな不調のサインもないがしろにせず、常に心と体のバランスが取れている状態を目指したいですね。
構成/外山ゆひら
画像/Shutterstock
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