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首をキレイにする方法(医療編)

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今回の首のケアはもうワンランク進んで、今困っている「たるみ」「首のイボ」「シワ」などのケアについて。医療の力を借りて、しっかり効果がわかるケアについてお伝えします。

■医療の力を借りる


前回は、自宅での一歩進んだケアについてお伝えしましたが、これらのケアで効果が発揮されるまで長期的にケアを継続する必要があります。

・そんなに気長に待てない
・日々の努力はなかなか続かない
・ハリではなく首のぽつぽつが気になる

そんなお悩みをお持ちの方は、まず最初に医療の力を借りるのも、キレイを手に入れる近道といえます。

日々私が皮膚科専門医として、患者さんの首をキレイにするために行っている治療をご紹介します。

1、首のぽつぽつは、クリニックで治療するとあっという間に悩みが解決

首をキレイにする方法(医療編)


首をキレイにする上で欠かせないのが、首表面にあるポツポツをなくすこと。

この首のぽつぽつは「アクロコルドン」「スキンタッグ」「軟性線維腫」などと呼ばれるもので、クリームを塗るなどの日々のケアでなくすことができず、医療の力を借りる必要があります。

レーザーや液体窒素、電気メスなど、さまざまな治療方法があります。


イボでお悩みの方は、あれこれケアに時間をかけるよりも、首イボ治療を専門に行っているクリニックを訪れることが、キレイへの一番の近道といえます。

2、首にアイロンをかけたようなハリ感を出す「ボトックス注射」

首をキレイにする方法(医療編)


深くしっかりと刻み込まれたしわを改善することはできませんが、なんとなくたるんでハリのない状態の肌に、ピシッとアイロンがけをしてくれるかのような効果を発揮する治療。

それがボトックス注射です。嬉しいことにボトックス注射は、二重顎も解消させることができます。

また、ボトックス注射の複数個所組み合わせることによって、顔のたるみも改善することが可能です。治療を受けた3~4日後くらいから効果を実感でき、3~6カ月ほど効き目が続きます。

3、たるんだ皮膚を引き締める「レーザー治療」

首をキレイにする方法(医療編)

前述のボトックス治療は、首のたるみを「今すぐに」改善するにはとても優れています。

しかし、効果は見た目をスッキリさせるだけなので、たるみや小じわを本当の意味で解消したとは言えません。


本格的に首のしわを改善する治療となると、レーザーで肌の表面に熱を加えて縮めることができます。

このレーザー治療によって肌が引き締まり、肌表面のざらざら感も一掃できるので、ツルリトしたハリのある肌を蘇らせることが可能です。

■医療の力を借りて首をキレイにする


首をキレイにする方法として、医療の力を借りる……原因となっている問題に直接働きかけることができるので、悩みが深い方は思い切ってクリニックに相談してみるのをおすすめします。

クリニックでの治療って、なんだか敷居が高いのでは?決してそんなことはありません。

私たちは、皆さんが気軽に相談してくださるのを、いつも楽しみにお待ちしているので、気負わずにクリニックを訪れてみてください。

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