1年に約3回しか生理が来ない。「ヤーズフレックス(超低用量ピル)」に注目
※2ただし例外あり。下の「ヤーズフレックス服用の方法と注意」を参照してください。
1サイクルが21日である従来のピルよりも選択肢が広がったといえます。
■ヤーズフレックス服用の方法と注意
以下は公式ウェブサイトの情報を元に、山中医師に監修してもらった情報ですが、実際に処方を受ける医療機関の指示に従って服用してください。
(1)医療機関の診察と処方を受けること
(2)1日1錠を一定の時刻に毎日服用すること
(3)休薬期間は4日間を超えないこと
(4)休薬期間の後は出血の有無にかかわらず再開すること
(5)初めて薬を飲み始めるときも、休薬期間のあとも、出血の有無にかかわらず24日間は服用を継続すること
(6)服用25日目~120日目の間で、3日連続しての出血があった場合は、その翌日から休薬期間を4日間設けること。その後、新しい周期として薬を飲み始めること。
処方は健康保険の適用範囲となるため、医療機関にもよりますが初診料と薬代で3000円程度と、月当たりの出費は従来のピルと同様となる場合が多いです。
1シートあたりの値段はヤーズフレックスのほうが高くなりますが、「偽薬」を含むタイプの従来型ピルと比べると、1錠あたりの金額はほぼ同額といえます。