それが済んだら反対側を行ってください。
このストレッチで、胸郭入口の周囲の組織や、横隔膜へつながっている神経を改善できます。
2.お腹のストレッチ
次は、座っていても仰向けに寝ていてもかまいません。身体の真ん中を臍からみぞおちまで順に押していき、硬かったり痛かったりする部分がないか確認します。もしあれば、その部分を指で上下に伸ばすようにストレッチしてみてください。
もし臍の上部に問題がなければ、今度は臍から下に向かって恥骨まで押してみてください。硬かったり痛かったりする場所があれば、ここも上下に伸ばします。
このストレッチで、横隔膜の緊張や内臓のうっ血が改善できます。
3.脚のエクササイズ
最後はエクササイズです。下半身のむくみをとるために、筋肉を動かして、筋肉のポンプ作用を高めます。
まずは、足を肩幅くらいに広げて立ちます。そのまま胸いっぱいに息を吸って横隔膜を下げながら、腕を上にあげ、胸郭を広げます、そして、その姿勢のまま爪先立ちをしてください(足が攣ったら、爪先立ちは止めてください)。
次に、息を吐きながら腕を下し、そのまま膝も曲げて、しゃがみます。これを繰り返します。