冬は、お肌だけでなく、髪や頭皮も乾燥する季節。髪のパサつきや頭皮のカサつきといった、乾燥によるトラブルも気になります。美しい髪のためには日頃のケアが大切です。しっかりケアしているつもりで、実はダメージを加速させてしまう、ヘアケアのNG行動をチェックしてみましょう。
■01. シャンプーの量が多すぎるシャンプーの量が多いからといって、汚れがよく落ちるわけではありません。逆に、多すぎるとすすぎ残しなどの原因になり、髪と頭皮を痛めてしまいます。
ポイントは、シャンプーの前に髪をじゅうぶんお湯で流すこと。これで、髪の汚れの70%程度は落とせるといわれています。
シャンプーを直接頭皮につけると、泡立つまでに時間がかかり、髪や頭皮に負担をかけることになります。手で泡立ててから洗うようにしましょう。
■02. 頭皮や髪のゴシゴシ洗い汚れをしっかり落とそうとゴシゴシ洗うと、頭皮を傷つける原因になります。特に、長い爪を立てて洗うのは絶対NG!傷ついた頭皮は、乾燥やかゆみを加速させてしまいます。
指の腹を使い、生え際から頭頂部に向け、地肌をマッサージするように丁寧に洗いましょう。髪をゴシゴシこするのではなく、頭皮を洗うよう心がけて。