今年の花粉は例年の数倍で、今まで花粉症を発症していなかった人でも発症するかも知れないと言われていますが、皆様は大丈夫ですか?
花粉症特有のくしゃみや鼻水、目のかゆみが無くても、なんとなくいつもより肌がガサガサするとか、化粧のりが悪いという方はいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は花粉による肌荒れ対策についてお伝えします。
■花粉の影響を受けやすい肌の特徴冬から春への季節の変わりめのこの時期は、肌もその影響を大きく受けます。今まで冷たい外気にさらされていたのに急に暖かくなったり、かと思えば夜は肌寒かったり。
また紫外線や日差しも徐々に強くなり始めるのに加え、大量の花粉を毎日肌に浴び続けていると、ちゃんとケアをしておかないと肌はどんどん荒れていきます。
花粉の影響を受けやすいのは、バリア機能が低下していたり、乾燥している肌の人。私たちの皮膚は、外気や紫外線などから肌を守るために角質層で覆われていますが、角質層の厚さはわずか0.02~0.03mmしかなく、とても薄い層でできています。