睡眠と肥満には深い関係があるってご存知でしたか? それは、ただ単に寝ればいいというわけではなくて、正しい睡眠をとると痩せやすくなるということ。私たちのカラダは正しい睡眠をとることができていれば、それだけで約300キロカロリー消費すると言われています。
正しい睡眠を取れているかどうかの目安は、起きたときにスッキリ目覚めることができ、疲れが残っていないこと。浅い眠りではなくしっかり熟睡できるかどうかがポイントです。
この300キロカロリーの消費に深く関係しているのは、寝ている間に分泌される成長ホルモン。成長ホルモンの脂肪分解力は約300キロカロリーで、良く眠れない状態だと成長ホルモンの分泌がガクッと減り、痩せにくい体質になってしまうんです。
良質な睡眠をとると共に気を付けたいのが眠る時間帯。成長ホルモンは夜の10時から夜中の3時くらいまでが一番分泌されやすいので、このゴールデンタイムにしっかり眠ることが大切です。