メイクの印象の8割は肌で決まる? 効果的なメイク下地の使い方
これからの季節、お肌の乾燥が気になるならエモリエント成分が多めの下地を使うことで、しっとりと滑らかな質感をキープできます。
皮脂や毛穴が気になるようなら、皮脂吸収ポリマー配合のものや球状粉体が多めの下地を選びましょう。球状粉体はあまり聞き慣れないかもしれませんが、肌にあたる光を様々な方向へ反射させてくれる効果があります。毛穴や荒いキメなど肌の凹凸がカバーし、マットな質感の陶器肌へと導いてくれますよ。
■肌の色を補正する肌色が均一で特に色ムラのない場合は、無色タイプの下地で凹凸や質感のみをカバーすれば大丈夫。ピンク系の下地なら血色の良い柔らかな肌に見せてくれます。赤ら顔やクスミなどが気になる場合は、色付きの下地がおすすめです。
例えば黄ぐすみが気になるならパープル系がベスト。
透明感のあるナチュラルな肌色に整えてくれます。黄ぐすみよりももっとダークな茶ぐすみや肌のたるみ等には、オレンジ系の下地が効果的。グリーン系の下地は赤味をカバーしてくれます。これは赤味が気になる箇所などポイントとして使うのがおすすめです。
肌の質感や色をあらかじめ補正しておくことで、ファンデーションを厚塗りしなくても美しい理想の肌に近づくことができます。サンケア効果もある下地なら、光老化の原因となる紫外線等からも肌をガード。
肌を守りながら理想的な肌に導いてくれるメイク下地を効果的に使うことで、美しい素肌感を演出してください!