2013年10月31日 21:00|ウーマンエキサイト
アニマルライツフェスタに自然派化粧品のLUSHが参加! そこに込められた想いとは?
10月27日、台風一過の秋晴れの下、代々木公園でアニマルライツフェスタが開催されました。同時に、この日は毛皮反対デモも実施され、全国8都市で一斉に毛皮反対デモが行われたのです。
デモでは、ファッションのために毛皮を利用され、犠牲となり、苦しめられている動物たちのために、多くの人が想いをひとつにし、代々木公園から渋谷の街を歩きました。
同時開催されたアニマルライツフェスタでは、動物性原材料不使用の飲食ブースや動物の権利を守るための活動を紹介するブースなどが出展されました
その中に、自然派化粧品で有名なLUSHの姿を発見。コスメと動物? 一見不思議に思われるその取り合わせの真意を、LUSHの渡部霞さんにインタビューで直撃することに。
そもそもLUSHには、化粧品の動物実験をしない、さらに動物実験をしている原材料も買い付けしないというポリシーがあるそう。
「その根底にあるのは、地球上の全てのもの、人も動物も皆ハッピーである社会を目指すブランドでありたいという想いです。そういった想いと、動物の命をファッションやコスメのために犠牲にしないというアニマルライツフェスタのポリシーがぴったりと合ったので、このたび参加することにしました」
動物愛護という点で、化粧品の動物実験反対もファッションのための毛皮反対も通じるところがあるのですね。ただ、当然ですが化粧品は肌につけるものなので安全性が気になるところ。その点についてはどうなっているのでしょうか。
「LUSHでは、野菜や果物、ハーブなどの身近な原材料を中心に、歴史的に古くから使用されている、安全性の確認された成分を化粧品に使用しています。そして、原材料の働きに精通したエキスパ―トであるUKの開発者の手によって、独自のレシピが作られているのです。
完成されたものについては、イギリスで何百人というボランティアの人によって人の肌で安全性を確認しているので、安心して使っていただけます」
動物で実験したものが人間にとって安全かどうかは疑問があるうえ、EU圏内では既に化粧品のための動物実験は禁止されているのだそう。LUSHは動物を犠牲にしない方法で、人にとって安全なコスメを作っているのですね。