ハーブ化粧水を手作り。若返りエキスたっぷりの化粧水の作り方
まず、300ml強の空き瓶を用意します。(瓶は一度煮沸消毒しておきます)その中に、ミネラルウォーターを200ml注ぎます。そして、4種類のハーブをそれぞれ次の分量入れて行きます(ペパーミント10g、ローズマリー10g、ローズペタル5g、オレンジピール5g)そして最後に無水エタノールを100ml注ぎます。
ふたをして軽く瓶を振り、ハーブとアルコールを馴染ませます。このまま冷暗所に置いて、約1ヶ月間熟成させて、でき上がりです! ポイントは1日一回ハーブとアルコール水を馴染ませるように瓶を振る事! 1ヶ月間冷暗所に置いておくだけで十分にハーブの薬理効果のある芳香成分がアルコールに移っていきます。
はじめはエタノールの香りがつんと鼻につきますが、次第にアルコール分が蒸発してまろやかでハーブの熟成された芳醇な香りになります。(香水としても使用されていた所以ですね)
1ヶ月後、瓶の中のハーブを茶こしでこし、ガーゼなどで残りを絞り出します。そのガーゼに残ったハーブは輪ゴムなどで口をしっかりと閉じ、お風呂に浮かべてもいいですよ。
また、エタノールはウォッカなど度数の高めのアルコールでも代用できます。
最後にハーブウォーターの使用方法ですが、原液を化粧水として使う場合は、約5倍~8倍にミネラルウォーターで薄めて使用します。また、このハーブウォーターのよいところは、アルコールで抽出してあるので、約2年は持つのです。
また、原液をそのままお手持ちのクリームに混ぜてもいいですし、クレイパックを作るときにお水の代わりに混ぜても香りも引き締め効果も上がりオススメです。
アメリカでは、このアルコールでハーブを抽出した液はハーブティンクチャーと呼ばれ、ハーブ専門家の処方のもと、薬として服用もされているんです。
質、量、香り、そしてその効能も素晴らしい100%天然のハーブウォーター、ぜひ一度ご自宅でも作ってみてはいかがでしょうか?
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