体温36.5度が美肌の秘訣【前編:とてもこわい低体温の弊害】
人間の身体は36度台で正常に働くようにできています。ですが、最近女性、男性を問わず平熱が35度台という低体温の人が増えています。
35度台も36度台もそれほど変わらないと思っていたり、低体温でも特に問題ないと考えている人もいるかもしれませんが、低体温が原因で身体には様々な問題が起こってくるのです。そこで今回は「低体温」について、前編・後編に分けて詳しくご紹介したいと思います。
■冷えと低体温の違い冷え性と低体温は似ているようで、違います。
・冷え性とは体温の高い低いに関係なく冷えを感じてしまう状態
・低体温は身体を冷やした状態・体温自体が下がっていく状態
内蔵の温度が下がって、身体の芯から冷やしてしまうので健康状態に悪影響を与えてしまうのが低体温です。
■低体温の原因低体温の人が増えている原因は、食習慣や生活習慣の乱れと言われています。何気なく送っている日常生活の中に低体温を招く要因が数多く潜んでいます。
無理なダイエット、偏食、ジャンクフードの食べ過ぎによる栄養素の欠如や、運動不足による筋力低下。また、過度のストレスによる自律神経の乱れが挙げられます。思い当たるコトがあれば、少し意識することで低体温を改善できるかもしれません。