寒さも一段と厳しくなり、一気に冬の到来! 寒くなると、温泉が恋しくなりますよね。凝り固まった心も体もじんわり、ぬくもりとともにほぐしてくれる温泉。そこに加えて「美肌の湯」なんてうたわれると、かなり得する気がしてしまいます。
ところで、「美肌の湯」ってどういうこと? 湯上がりで血行が良くなれば誰しもそこそこ美人に近づける「温泉マジック」もありますが、温泉の効能はそれだけではありません。化粧品を成分で選ぶように、自分のニーズに合わせた「美肌の湯」の簡単な選び方、美人になるための温泉利用法をご紹介しちゃいます!
■あなたに合った泉質は? トロトロと柔らかいアルカリ性泉まず、泉質をざっくり2種類に分けるとアルカリ性と酸性に分かれます。乾燥肌・敏感肌には、弱アルカリ性のお湯がおすすめ。
タンパク質を分解するアルカリが肌をすべすべに整えるとともに、アルカリ化したミネラル成分がお肌をしっとりと保湿し、吸い付くような潤い肌にしてくれるのが特徴です。トロトロとした柔らかい感触も人気の、いわゆる「美肌の湯」とはこのタイプ。