2013年の流行語大賞にノミネートされるほど注目を浴びた「困り顔メイク」と「涙袋メイク」。
困り顔メイクは眉間があがって眉がハの字っぽくなった、ちょっと困ったような表情に見せてくれるメイクで、守ってあげたくなるような印象に。涙袋メイクとは目の下の涙袋の部分をぷっくりと強調したり、全くない場合はあるように見せるメイクのこと。目が大きく愛らしい印象になります。
どちらのメイクのやり方も以前お伝えしたことがあるのですが、2013年に最も注目されたメイクテクとして、改めてその特徴とやり方をまとめてみたいと思います。
■困り顔メイクのメインになるのはハの字眉スタンダードな眉毛の描き方と言えば、眉頭から眉山に向けて緩やかに上がり、眉頭から眉尻までは下がったアーチ型の眉。一方今年流行の困り顔メイクの眉は、眉山を強調せずストレート気味に描くのがポイント。
まずはペンシルで眉の中間あたりから眉尻まで、ストレート気味に眉を描きます。
眉毛の上の部分ではなく下の部分を書き足すと、ストレート感が強調されます。あくまでも眉山は強調しないこと。
次に眉頭が自分の眉毛よりも少し上になるように書き足します。眉頭の下には書き足さず、眉頭の上の部分のみを書き足し、そのまま眉の中間までつなげていきます。ちょっと眉頭を上げることで眉尻がより下がって見え、旬の困り顔眉に。
仕上げにペンシルで描いたラインをアイブロウパウダーでボカし、ふんわりとさせれば完成です。