春は入学や就職、あるいは新たな挑戦を始める季節。新しい出会いが次々と訪れる時でもあります。運命の恋に出会う予感がたっぷりのこの季節、ぜひ味方にしたいのが香水の力です。
フレグランスの中には、ランバンの「マリー・ミー!」はじめ、クロエの「クロエ オードパルファム」、アニック グタールの「プチシェリー」など、いわゆる「モテ香水」と呼ばれる香りがいくつかあります。
実は私の身辺でもこうした香りの愛用者が続々と、うらやましいほどの幸福をつかんでおり、見過ごせない状況なのです。出会って間もない年下の彼とまんまと結婚&妊娠まで漕ぎ着けたM子、疎遠がちだった彼を気合いで引き戻して幸せ絶頂のA子、そして長い付き合いの彼から見事プロポーズの言葉を引き出したM美…彼女たちの共通点、それがいわゆるモテ香水の愛用者であるということ。
以前からモテ香水の効能はいくつもささやかれていて、業界の裏を知る身としては「またまたぁ~」くらいに思っていたのですが、ここまでくるとそうは言っていられません。そこでその理由を、いくつか分析してみました。
■理由その1:恋愛スイッチをオンにするモテ香水の香りの特徴は、どこか甘くしっとりとして、うっとり心地にさせてくれること。まず、まとっている本人が知らず知らず、恋愛に対して積極的になり「いい恋したい!」という恋愛スイッチがオンに切り替わるのです。