紫外線に負けない!肌に負担をかけない大人のUVケア
PA値は、肌の深く、真皮層にまで浸透してシミやしわを誘発するUV-Aを防ぐ指数です。現在はPA+、PA++、PA+++、PA++++の4段階。但し、PA値は日本の日焼け止めのみでの表示。PA値の表示がないからUV-Aを防げない、ということではないので製品説明をよく読んで選びましょう。
環境に合わせて数値と成分を選択前述のモデルさんや美容関係の方達のUVケア選びで共通する点は“使い分け”です。主に室内で過ごす日や秋冬はSPF10/PA+程度、晴天で屋外に出る日はSPF20〜30/PA++程度、陽射しの強いレジャー先ではSPF30~50+/PA+++以上など。肌に余計な負担をかけないよう、その日の状況で日焼け止め指数と処方の組み合わせを選んでいます。
処方については、毎日使いで肌への優しさ優先なら、今年の新製品にも多く見られる紫外線散乱剤配合のノンケミカル処方、石けんオフ可能なものがおすすめ。
一方、日焼け止めが落ちてしまうと多大な肌ダメージを負いそうな、海やプールでは、紫外線吸収剤配合の高SPFかつウォータープルーフタイプがベター。新製品の多くは紫外線吸収剤をコーティングして肌に直接触れない処方になっているので、その点を確認すれば肌への負担を心配することなく使えます。
肌体力が落ちやすくなるアラフォー世代、いきいきとした“すっぴん肌美人”でいるために、UVケアの賢い使い分けをぜひ習慣にしましょうね。
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