後ろ姿大丈夫? 最先端ヨガ「シュリダイヴァヨガ」で背中からヒップの美カーブを実現
露出も多くなってくる夏。今アメリカでも最も新しいヨガのスタイルと言われているシュリダイヴァヨガ(Sridaiva Yoga)を実践して、背骨を整え、メリハリボディーを作りましょう!
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その注目すべき効果とは…。身体の背面の背骨をあるべき位置に整え、その上に筋肉を付けて行くやり方。いくら筋肉を付けても土台となる骨が歪んでいたら首や腰などに負担がかかってしまいます。
それでは、シュリダイヴァヨガの効果を見て行きましょう。
■くびれる所と出る所のメリハリを付けてくれる骨盤の一番底辺にある骨盤底を床と平行にすることを意識します。そして足の腿の付け根から仙骨(お尻の上の三角形の骨)にかけてのお尻の大きな筋肉(大臀筋)を上へと引き上げつんと上を向いたヒップを作ってくれます。
■背中をS字曲線に整えてくれる人間の身体の背骨はまっすぐではありません。
飛んだり跳ねたり、運動したり自由に身体をしならせる為に背骨は緩やかなS字を描いています。
首の後ろの骨、頸椎が凹んでいて、胸の後ろ側の背骨は膨らんで胸骨の一番下の骨(胸骨の12番)にかけて緩やかに丸みを帯びています。そして腰のところでくびれてまた尾骨にかけて突起しています。
このS字曲線があるからこそ、日常生活で身体を動かすバネとなって、骨、筋肉への負担を軽減させてくれています。
ですが、長時間椅子に座りっぱなしの姿勢、運動不足などで骨盤は段々と後傾して背中の曲線は失われて来てしまっています。
もし、首も背中もまっすぐだったら…。足が地に着いたときの地面からの衝撃が直接腰や首にかかってしまい、腰や首を痛める原因となってしまいます。