流行のBBクリームとCCクリーム、私に合うのはどっち?
■CCクリームのメリット・デメリットCCクリームは、コントロールカラー(Control Color)クリームとも呼ばれ、光の反射や微妙な色補正で肌のシミや赤み・くすみをカモフラージュするもの。以前からコントロールカラーと呼ばれる商品はありましたが、そこに高い美容効果やファンデーションとしての効果が加わり、より手軽にツヤ感のある肌をつくれるのが特徴です。
しかし、CCクリームには、BBクリームほどのカバー力は期待できません。そして、個人的な使用感として、光によるツヤ感が顔全体にあるということは、どうしても顔がぼやけた印象になりがちになること、さらにハイライトやアイシャドウのラメ感により、顔全体がテカテカしてしまうことがデメリットでもあります。
■流行のCCクリームを上手に使いこなすにはCCクリームはBBクリームと比べて、使いこなすのが難しいアイテム。とは言え、肌をツヤっぽく、キレイに見せてくれる効果を利用しない手はありません。そこで、CCクリームのおすすめの使い方を紹介します。
(1)TPOに合わせて使い分ける
スッピンに近いナチュラルメイク気分の日は、CCクリームの出番。
CCクリームだけでもキレイに肌をカモフラージュし、ツヤ肌に見せてくれます。ただし、長時間経つと崩れてきてしまうので、上から必ずパウダーをのせることを忘れずに。
CCクリームは、急な外出時にもおすすめです。保湿やUVケアなどの効果も高いので、CCクリームのみをパッと塗って出かけることができますよ。
(2)化粧下地やハイライトとしてCCクリームを活用する
肌のくすみや色むら(シミや赤み)が気になる方は、今使っているファンデーションの下地としてCCクリームを使うと、光の効果で色むらを均一に、ツヤっぽくみせてくれます。
部分的にハイライトとして使うのもおすすめです。ハイライト効果で明るく見せたい場所や、
目の下トライアングルに使うことで、ワントーン肌を明るく見せ、光を浴びた時の立体感を演出してくれます。
白くした箇所にCCクリームを塗り、ハイライトを入れると効果的
BBクリーム・CCクリーム以外にも、今はさまざまな種類のファンデーションが並んでいます。
ファンデーションは、肌質や季節に合わせて使い分けたほうがよいアイテム。次回のコラムでは、肌質に合ったファンデーションの選び方を紹介します。
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