どっちが正解? コットン? 手? 正しい化粧水のつけ方~続編~
■手手でのメリットは、直接触れることで肌状態が把握できることと、手の温度で有効成分の効果が高まる場合があるということでしたね。手でのポイントは、
1.手の平に適量を出し、手の平全体に広げましょう。多すぎるとこぼれてしまうので、手の平全体に行き届く程度の量にします。
2.手の平全体で顔を覆うようにして、頬、額、顎、鼻、目の周りとまんべんなくなじませていきます。
3.化粧水がなじんだと感じたら、もう一度化粧水を手の平に出して、同じように繰り返します。
4.細かい部分を重点的に、指の腹も使いながら、押さえてなじませていきましょう。
5.最後に手の平で触れてみて、肌にぴたっと吸い付く感じがあればオッケーです!
肌代謝が悪い方や、肌表面が硬いかたは、手でパチパチと優しくパッティングをすると、肌が活性化して代謝がよくなりますが、敏感肌やニキビ肌の方は、毛細血管を損傷するおそれがあり、「赤ら顔」の原因になったり、ニキビが悪化したりするので、ゆっくりとなじませるようにおこなってください。
どちらも不正解ではありませんが、やり方を間違うと肌トラブルになりかねないので、注意が必要です。
自身のその時のお肌としっかり向き合い、自分のお肌に合ったお手入れを心掛けて、美肌作りに励みましょう!