いよいよ花粉症の本番シーズン。できれば薬に頼ることなく快適でヘルシーな日々を過ごしたいアラフォー女子に、今回は
ナチュラルレメディ(自然療法)の視点から注目のケア法をご紹介します。
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炎症を悪化させない “抗酸化ケア”体内に抗体ができてしまうことで起こるアレルギー症状。完治は難しいものの、ケア次第で皮膚や粘膜で起こってしまう炎症をできるだけ小さくすることは可能です。
炎症が起きた体内には活性酸素が増えるため、食事や良質なサプリメントで
抗酸化力を高めましょう。ポリフェノールが豊富な
甜茶、天然のマルチビタミンといわれる
ネトル(イラクサ)など、
抗酸化力の高いハーブはこれまでにも花粉症対策において注目されてきました。
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また、アレルギーは免疫反応のひとつなので、免疫細胞の60〜70%が集まっているという
腸内環境を良い状態に保つことも、症状を軽くする重要キーのひとつ。小学生の頃から花粉症に悩まされてきた私も、腸内美化をできるだけ意識しながら、毎年ひとつ気になるナチュラルレメディを試した結果、症状をかなり軽くすることに成功しています。
注目の花粉症対策ハーブ“春ウコン”そして、近年になって注目が高まっているのが
春ウコン。ウコンの別名はターメリック。すぐにカレーに入れるスパイスが思い浮かぶ方もいると思いますが、日本でよくカレーに使われるのは、二日酔い防止に効くといわれる秋ウコンです。秋ウコンは、肝臓に良いとされるクルクミンという成分が非常に豊富。
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しかし春ウコンは、フラボノイドやカンファーといった精油成分、ミネラルが豊富です。約1000種類におよぶ薬効成分を含んでいるそうで、
活性酸素による炎症の鎮静や、
体全体の免疫機能のサポートに役立ってくれます。
春ウコンもカレーやスープ、ターメリックライスなど、スパイスとして料理に使うこともできますが、やや苦みが気になるかもしれません。摂取する場合は、オブラートに包んで摂る方法がおすすめです(1日あたり3〜5gくらいが有効な摂取量といわれています)。