寒い冬ももうすぐ終わり…。ついにぽかぽかの春がやってきます! 花や緑も芽吹き心が躍るのもわかりますが、じつは肌にとっては油断大敵の季節。「そういえば春って肌の調子が悪い…」と思い出した方、残寒のいまのうちに、準備しておくことがありますよ!
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■経験はありませんか? こんな春の肌トラブル・触れてもいないのに肌がぴりぴりカサカサを感じる
・不潔にしているわけではないのにニキビができる
・普段使いの基礎化粧品やコスメが急に合わなく感じる
・かゆみを感じる
・頬が赤みを帯びて荒れる
これらのトラブルに思い当たる方、ぜひ読み進めてくださいね。トラブル回避のヒントが見つかるはずです。
■なぜ起こる? 凍えるほど寒い冬から一転、日ごとに暖かくなっていくということは、もちろん朝晩の寒暖差が激しいということです。それだけでも肌にとっては過酷なのに、春は気温が上がっても湿度は低いままのことが多いので、乾燥が起こりやすくなります。さらに、強い春風によってほこりや花粉が舞いますから、知らないうちにほこりや花粉が肌にくっつくこともあります。
■対処するなら「今」から! まだ寒いのに、今から春のことを考えられない…、という方もいると思いますが、じつは肌のための春支度は、今始めるのがベストといえます。
なぜならお肌はターンオーバー(新陳代謝)するものだから。ターンオーバーが約28日周期であることはご存知だと思います。つまり、春本番、肌表面に近い表皮は残冬のうちに生まれる細胞ということ。ですから、今からのケアがとっても重要なのです。