2015年3月23日 12:00|ウーマンエキサイト
オイル美容ブームに新路線。生花のパワーでやわらかな肌を手に入れよう
最近、オイル美容について耳にする機会が増えました。アルガンオイルやシアバター、ナッツオイルなどを用いたケアが、海外セレブやモデルから人気を集めているようです。
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とくにこの春は、花のオイルを使用したアイテムに注目が集まっています。たとえば、サンフラワーオイルと百合の球根を使った「ビオオイル リリーオイル」(メルヴィータ)や、百合の花を使った「リリフラワーボディスキンケアオイル」(NATURETIS)、ジャスミンやイランイランを使った「蝶々夫人」(ラッシュ)などです。
なかでも「ビオレ プライムボディ」(花王)は、保湿効果と100%天然由来にこだわって、月見草、ラベンダー、ホホバの花・茎・実から抽出した生花オイルをシリーズ全品に使っており、注目したいアイテムです。ボディウォッシュとボディミルク、ボディオイルに加え、3月21日よりスクラブ、保湿UVミルクのラインナップも発売されます。
そもそもなぜ花を使ったのでしょう? その理由について、花王の商品担当者に話を聞いてみました。花王調べによると、現代の大人の女性は「からだの肌がきれいだと大人の女性の美しさが高まる」と感じている一方で、83%の人が体のかさつきに悩んでいるそうです。
そこで、大人の女性の肌変化の原因のひとつとして、年齢にともなって「皮脂量」の分泌が減少することに着目。大人の女性のために「生花オイル」(保湿成分)を使った「ビオレ プライムボディ」が生まれたのだとか。
「ビオレ プライムボディ」に使われている月見草は、英語名を「evening primrose」といい、かつては万能薬と呼ばれていたオイルだそう。これが、「プライムボディ」のシリーズ名の由来の1つになっています。