捨てるはずの柑橘類の皮を入浴剤にリメイク! コスメを簡単DIY
ついつい食べすぎちゃうみかん。気がつくとテーブルは皮でいっぱい。「あ~、ゴミ箱ゴミ箱…」ってちょっと待った! その皮、ゴミじゃないのです! DIY美容のチャンスです。みかんはもちろん、柑橘類の皮はありがたきお風呂のお供になります。市販の入浴剤は1包100円前後のものから、1000円以上のものまでありますが、平均価格はだいたい200~400円だといわれています。毎日となると結構な出費ですよね。せっかくなので簡単な手作りコスメで、お得にキレイになっちゃいましょう!
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■みかんは陳皮漢方の世界ではみかんの皮は「陳皮(ちんぴ)」といわれ、重宝されているのをご存知ですか? 皮を食べる(または飲む)と、食欲不振の回復、嘔吐緩和、風邪や喉の痛みを鎮める効果があるといわれています。これだけで、もう効きそうですよね(笑)。
では入浴剤に変える、簡単な方法をご紹介します。
1.皮を3センチ前後に切り、よく乾燥させます。大きさは細かさにこだわらなくてもだいたいで大丈夫!
2.天日干しにして完全に乾いたらガーゼに入れてお湯に入れる。
たったこれだけです! 天気の悪いときやすぐに使いたいときは、電子レンジで温めて乾燥させることができます。約2分温めれば完成です。(レンジの性能によっても変わりますので、はじめは短めに、様子をみて時間を調節してください。)
みかんの皮にはビタミンCやクエン酸が豊富に含まれていますので、お肌を整えるのに役立ちます。また、リモネンという成分が保温効果を高めてくれるので、入浴剤に最適というわけです。