2015年5月3日 18:00|ウーマンエキサイト

髪の時間は戻せる? 傷んだ髪にサヨナラして、あの頃の美髪を取り戻す方法

「大切なのは、受けてしまったダメージが広がらないようにすることと、これから生えてくる髪を強くすること」とHさん。パーマやカラーで受けたダメージは、ケアを怠ると施術から時間を経て乾燥が進んでもろくなり、新しく生える根元の髪にも悪影響を広げるそう。対策としては、髪の大敵となる「摩擦」「乾燥」「紫外線」を毎日、最小限に食い止めておくこと。「与えるケア」よりも、髪に残っている水分やタンパク質を「守り続ける」ケアの方が有効なのです。

濡れた髪をタオルでゴシゴシ拭かない、ドライヤーやアイロンの熱を加えすぎない、陽射しの下では帽子をかぶる。そんな、誰もが知っている当たり前の習慣が大切とのこと。「あとは、意外とみんな意識してないんだけど、髪はあまり濡らしちゃだめなんだよね」とHさん。実は髪の水分の大敵は、水そのもの。
髪が濡れるとキューティクルが開き、しなやかさや弾力の決め手となっている髪内部の「結合水」がどんどん流出してしまう事態に。シャンプー後、ドライヤーの熱が髪を乾燥させると考えて自然乾燥を好む人も多いと思いますが、濡れた状態で放置する方がパサつきの原因になるそう。

一方で、ダメージに強い髪を育むためには、頭皮を内と外から元気にしてあげること。週に1〜2回は頭皮に栄養を与えて血行を良くし、毛穴のクレンジングもできるオイルマッサージを。また、食生活の中では「亜鉛」「ビタミンB6」を豊富に含む牡蠣、牛肉、チーズといった食品を意識して摂るようにすると、タンパク質の合成を助け、強い髪を育む助けになりますよ。

トリートメント剤をもう1本投入する前に、日頃の習慣から髪のためにできることがまだまだありそうですね。

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