オーガニック系女子の常識、子どもと一緒に使える「ハンガリーウォーター」とは
最近、体調や肌の調子がなんだか変わった…。妊娠、出産を経ると、体が変化したと感じる女性は少なくありません。女性の場合、生理周期や季節の変わり目によっても、微妙に肌質が変化します。
特に季節の変わり目は、自律神経が乱れやすく不定愁訴の出やすい時期。肌荒れに悩む人も多くなります。そんな時は、ハーブのチカラでスッキリ・キレイになれると、オーガニック好きな女性たちの間で話題のハンガリーウォーターを試してみませんか?
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■ハンガリーウォーターの別名は「若返りの水」ハンガリーウォーターについて、正確な記録は残っていないようですが、こんな逸話があります。
ハンガリーウォーターとは、14世紀にハンガリー王妃のエリザベート1世が愛用していたと言われる「若返りの水」。70歳を過ぎたエリザベートが手足のリウマチに悩んでいたところ、修道士がローズマリー主体のアルコール水を調合してくれました。
(中世ヨーロッパでは「僧院医学」と言われる薬草治療が中心で、教会や修道院で薬を分けていたのです。)
それを使ってみたところ、エリザベート1世はリウマチが良くなっただけでなく、みるみる若返り、隣国ポーランド王子にプロポーズをされたそうです。