道端カレンさんインタビュー! いま改めて語る 「美と健康の秘訣」 とは? (前編)
ダイエットでも摂取カロリーを減らさず
栄養素をきちんと摂ることがアラフォーの基本!学ぶことが好きで、年に1つ資格を取得しているほどのカレンさんは、食や健康に関する資格も持っています。ジュニア野菜ソムリエ、ベジフルビューティーセルフアドバイザー、ジュニアアスリートフードマイスター、メディカルダイエットプラクティショナー(初級・中級)…等々。
もちろん、自らも食べ物は選んで食べます。何でもバランスよく食べるというよりは、体のために必要なものを賢く選んで食べるタイプ。筋肉量をキープするために肉・魚など質の良いタンパク質をたっぷり、そして旬の野菜もたくさん摂っています。
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「食べ物は一時的に気をつけてもダメですよね。
習慣化して、
いいものと悪いものを判断して食べていく力をつけていくことが大事。もちろん美味しくいただくことも食事を楽しむことも大事ですけど。
特に痩せたい女性は、すぐに食べる量を減らしたりすると思うんですけど、それじゃいけないんです。
例えば、1日に必要なのが2000Kcalだとして、それをスナック菓子で摂ってしまうのか、ちゃんとした栄養を摂るのか、ということ。目の前にあるものがどれだけ栄養価が高いものなのかは重要ですよね。
例えば、鶏肉の皮をはずしたら100kcal減り、唐揚げにするところをボイルしたら200kcal減るとします。その分、足りてない栄養素を補いたい。タンパク質もビタミン類もミネラルも、しっかりと摂りながら食べた2000Kcalって、太るものは何もなかったりすると思うんですよ。
単にカロリーを減らすのは絶対ダメです。それで痩せるはずだと思い込んでいるのが間違いなんですよね。
1日2000kcal食べなきゃいけないところを運動も何もせず、食べ物だけ500kcal減らして1500kcalにした人は、500kcal入って来ない分、1500kcalしか燃費しなくなる。代謝が下がっちゃうんですよ。それを2000kcalに戻したとき、500kcalオーバーなのでリバウンドするのはあたりまえ。
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運動して筋肉を使い続けているんだったら話は違うんですけど。どんなに痩せたくても基本的にカロリーは減らさず、
食事の中身を精査するというのが大事だと思っています」