イソップ「タシット」は都会的で魅惑的な香り… ナチュラルな香水は男性にも
フレグランスは自分の気分をリフレッシュしたり、前向きにさせたりするだけでなく、相手に与える印象を変えてしまう重要なアイテム。季節ごとに纏う香りを選ぶのは楽しいけれど、香りの好みやブランドは、どんな視点で選んでいますか?
スキンケアやシャンプーなどのコスメ類はナチュラルなものを選んでいても、フレグランスはあまり気にしていないのでは。この秋は選び抜かれた素材を使い、より肌になじむ、優しいフレグランスを選択肢に加えてみてはいかがでしょう。
ほんのりユズを思わせる、都会的で魅惑的な香り/イソップイソップからこの秋リリースされた、新作の香り
「タシット オードパルファム」。洗練、モダン、そして繊細という印象で、大人の女性が纏ってこそしっくりくる香りです。
イソップ「タシット オードパルファム」(50ml)¥11,000(税抜) トップノートはシトラス&グリーンで始まりながら、クローブのほんのり甘くスパイシーなアンダーノートが優しくバックアップする。伝統的なニュアンスがありながらも独創的な香り。
今回、キーとなる3つの成分はベチバーハート、バジルオイル、ユズの香り。ベチバーハートは、ハイチ産のベチバーを分別蒸留によって精製することで、特有の土臭さやワイルドさをそぎ落とし、濃厚ながらドライで洗練されたイメージのウッディノートとして、全体のベースになっています。さらに、みずみずしくフレッシュな印象を加えているのが、エジプト産バジルの葉と茎から抽出されたバジルオイル。
さらに、ユズの香りですが、ユズの果皮から取れる高品質なオイルが少ないということから、
調香師・セリーヌ・バレルは、ほかの柑橘類から抽出したオイルを調合することで再現したといいます! 驚くべき手法により創りだされたフレグランスという訳です。
調香師のセリーヌ・バレル。南フランス、グラースで生まれ育ち、幼いころから香りに心を動かされてきたという。
有名な香水会社でキャリアをスタートさせ、その後、オランダ、フランス、アメリカで調香を学び、現在はIFF(International Flavors and fragrances)ニューヨークのクリエイティブ・センターに在籍している。
なお、イソップは1987年にオーストラリア・メルボルンで誕生したブランド。独自に選び抜き、研究を重ねた植物由来成分と非植物成分由来成分を使用し、高品質なスキンケア、ヘアケア、ボディケア製品を創造し続けています。