油断してると口臭の原因にも 舌ケアで爽やか口内美人に
笑顔の印象を大きく左右する口元。素敵な口元を演出するには、歯や唇だけでなく舌のケアにも手を抜いてはダメ!
舌が汚れていると、見た目が悪くなるばかりか、口臭の原因になってしまうこともあるのです。
■舌の汚れが口臭の原因に!?
鏡で舌を見たときに、表面の白さが気になったことはありませんか? 舌の表面についている白いコケのようなものは、「舌苔(ぜったい)」といい、食べカスや細菌、唾液の成分などがついたものです。
健康な舌は、全体がピンク色で、表面にうっすらと舌苔がついている状態。でも、この舌苔が多すぎると、食べカスや雑菌が合わさって口臭の原因になってしまうことがあるのです。
■キレイな舌をキープするためのケア法とは
舌をキレイにするには、舌ブラシや舌クリーナーでのケアを行いましょう。まずは鏡で舌苔のついている場所を確認。そして、舌ブラシなどで奥から手前に引くようにして、余分な舌苔を取り除きます。「オエッ」という嘔吐感が出やすい人は、数秒息を止めながら行うと楽ですよ。
また、このとき気をつけなければいけないのが、決して力を入れてこすらないこと。強くこすりすぎると、舌にある味覚を感じるための味蕾(みらい)細胞を傷つけてしまう恐れがあります。舌苔が多くなるのは朝起きてすぐなので、朝1回、やさしくケアを行うようにしてください。